セミナー台本の書き方

セミナー運営

セミナーやシンポジウムを開催する際に全体の進行をスムーズに進行するために必要となるものが進行台本です。 

おそらく多くの方がセミナー用の台本を見る機会がほとんどないので、「何を書けばいいか」「どのように書けばいいか」というところからのスタートになるかと思います。 

わからない作業を行うことは時間がかかります。
どんな要素が必要なのか、基本的な枠組みさえあれば、あとは司会者のコメントを書いていくだけなので比較的イメージしやすく、進めることができると思います。 

 

そもそも台本は必要なのか

進行台本は司会者だけのためではありません。
数名規模の会議でしたら司会者のコメントだけ書いてあればよいですが、規模が大きくなればなるほど会の進行に関わるスタッフが増えてまいります。
そのスタッフの共通認識として進行台本が非常に大切になります。
 

例えばマイクやBGMを担当する音響スタッフのことを考えると、「いつ」「どのタイミングで」「何の操作をするか」という細かい情報が必要になります。
照明スタッフにしてみれば、照明をONにするのかOFFにするのか書かれていないと困ってしまいます。
 

それらの情報を全て落とし込んだものが進行台本です。
もしこの台本に記載が無かったとしたら、音響ボリュームを上げるタイミングが合わない、照明のタイミングが合わないという、参加者様に「おや?」という違和感を与え続けてしまうセミナーになってしまう可能性があります。 

【補足】
式典ではなく一般的なビジネスセミナーの場合は音響や照明まで細かく書いていなくても大きな問題にはならないと思いますのでご安心ください。 

 

台本を作る際のポイント

 セミナーやシンポジウムを滞りなく進めるためにも、台本を しっかり作るという事は非常に大切なのでいくつかのポイントをご紹介いたします。 

作成するためのソフト

基本はオフィスソフト(Word、Excel、PowerPoint)で十分です。 どんなソフトを使用するとしても分かりやすく作れれば特に問題ありません。

 

台本に必要な情報

1.司会者が何時何分にコメントをするか
   例:開始が14:00の場合は、13 :55に注意事項をアナウンス

2.司会者のコメント
     講演者氏名や専門用語などには必ずフリガナを振っておきましょう。また、長い名称の場合はどこで
     区切るのか決めておくことも大切です。
     イントネーションについては文字で表すのは難しいので当日に確認したほうがよいでしょう。

3.音響/照明
    会場内の音楽やマイクボリュームの調整、照明のタイミングを記載

4.映像
    動画の再生タイミングなどを記載 


これらの情報が記載されていればスムーズに進行することができると思います。

 

最後に

そこまで台本を作りこむ余裕が無い場合や、それほど大規模の式典でもない限りは、最低限これだけ書いてあれば十分という内容もあります。 

時間とコメントの二点です。 

台本があるとないとでは司会者の心理的安心感が違います。
セミナーやシンポジウムの開催で台本を作ることになった場合は参考にしていただければと思います。