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これで間違いなし!研修会報告書のテンプレートと書き方を紹介

2020.03.11

カテゴリ: セミナー・シンポジウム

 

貴社の研修会報告書はマンネリ化していませんか?

 

研修会やセミナーの後には、報告書やアンケートが付き物。しかし、ただ漫然と報告書を書かせても効果がないばかりか、むしろ社員にとっては苦痛な宿題でしかありません。

 

すぐれた研修報告書は研修内容の見直しや改善につながるだけでなく、参加者の研修効果を大きく引き上げます。

この記事では、効果的な研修報告書の作り方やテンプレート、例文を紹介します。

 

1.研修報告書の種類

 

研修報告書には、

 

・実施報告書:研修会の担当者が企業に報告するもの

・参加報告書:研修会の参加者が人事や上司、または企業に報告するもの

 

以上の2種類が存在します。

 

 

この2種類はそれぞれ提出先が異なりますが、どちらも

 

・目標と結果

・問題と改善点

 

以上の2点から研修会を振り返る目的があります。

 

 

報告書はP(プラン)、D(実行)、C(チェック)、A(改善)からなるPDCAサイクルに基づいており、研修会の質を向上させるために重要な役割を担っています。

 

 

【実施報告書】

研修会開催前の「目標」と開催後の「結果」を比較し、想定通りの効果が得られたかを企業に報告するのが実施報告書です。

実施報告書の目的は、研修結果から「問題」と「改善点」を考察し、次の研修会にフィードバックを反映させていくことです。

 

 

【参加報告書】

参加報告書は、単なるアンケートではありません。

個人の報告書であっても、やはり大切なのは「目標と結果」、及び「問題と改善点」に情報を絞って報告することです。

 

・目標:研修会を通して何を学びたいと思っていたのか

・結果:何を学べたのか

・問題:研修会を通して発見した自分の問題

・改善点:今後どのようにそれを改善していくのか

 

参加報告書は個人が書くものですが、実施報告書と同じく、PDCAサイクルに基づいています。PDCAを意識することで、参加者の研修効果は一段と高まります。

 

 

2.研修実施報告書のテンプレートと例文

それでは、研修実施報告書の書き方を見ていきましょう。

 

 

2020年4月20日(月)

各位

 

人事部

田中一郎

 

 

デザイン力向上研修実施報告書

 

 

表題の件、過日に行われましたデザイン力向上研修の報告をいたします。

 

 

研修名:デザイン力向上研修

受講場所:

日時:2020年4月13日~14日 9:00~16:00

講師:デザイナー学校 整理整頓氏

参加者:

営業課・企画課の社員

Webマーケティング部 調布部長、担当:田中一郎

 

■研修内容:

・レイアウトや配色の基礎など、デザインの基本的な知識

・そもそも「何をデザインすべきか」を考え、整理する思考力
・手書きやPowerPointなどで資料やデザインを作るテクニック

 

■研修の「目的・目標」:

目的:基本的なデザインの知識と思考を身に着け、資料作りやプレゼンの質を高めるため。

目標:営業課・企画課の社員のデザイン力を他者に自信を持って指導できるレベルまで引き上げる。

 

■研修の「結果」:

研修の最後に参加者全員がパワーポイントによるプレゼンを作成したところ、それぞれ質の良い資料作成を行うことができた。

 

  • 研修の「問題・改善点」:

問題:デザインについて網羅的に学ぶことができたが、研修期間が少なく、各トピックへの理解度はやや浅いと感じた。

改善点:研修期間を1日増やし、各トピックに必ず実践・グループディスカッションの機会を設けて参加者の理解度を高める。

 

 

以上

 

 

3.研修参加報告書のテンプレートと例文

続けて、研修参加報告書の書き方を見ていきます。

 

参加報告書のポイントは、参加者が自らの目で研修を振り返り、研修効果や改善点に気づくことができるように作成することです。

ここでも「目標と結果」「問題と改善点」のPDCAサイクルが生かされていますが、実施報告書とは異なり、「結果」を「理解度」、「問題と改善点」を「行動計画」と言い換えているのが特徴です。

 

 

 

2020年4月20日(月)

各位

 

企画課・広告デザイン部

広田告男

 

 

デザイン力向上研修参加報告書

 

表題の件、過日に行われましたデザイン力向上研修の報告をいたします。

 

 

■研修の目的・目標:

目的:基本的なデザインの知識と思考を身に着け、資料作りやプレゼンの質を高めるため。

目標:パワーポイントを使いこなせていなかったため、本研修で学び、効果的なプレゼンができるようになる。また、デザインの基礎知識についても学びなおす。

 

■研修の理解度:

パワーポイントのプレゼンだけでなく、今まで知っていたと思っていたデザインの基礎知識において、いくつか抜けや欠けがあったことに気がついた。

また、実際にプレゼンを作成した際に、「文字の情報量が多すぎるため、もっとグラフやデータを使うように」というご指摘をいただき、改善点に気づかされた。

 

■研修後の行動計画:

5月に広告デザイン部のミーティングにおいてプレゼンをする予定であるため、本研修で学んだ内容を反映させてわかりやすい資料作りを心掛ける。

また、ミーティング後に部長や先輩に対してプレゼンのフィードバックを求め、ブラッシュアップしていく。

 

 

以上

 

 

4.まとめ

以上、研修会の報告書の種類やテンプレート、及び例文を紹介しました。

ポイントを押さえて報告書を作成することで、報告をする側も受ける側にも有意義な内容となります。

報告書がただの感想や義務とならないように気を付けて作成しましょう。