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「企業セミナー」と「会社説明会」の違いは? 参加する時の服装は?

2020.05.12

カテゴリ: セミナー・シンポジウム

 

就活が始まる時期、「企業セミナー」や「会社説明会」が各地で頻繁に開催されます。「企業説明会」「合同会社説明会」「就活セミナー」など、似た用語がたくさん出てくるため、混乱してしまう人もいるのではないでしょうか。

 

この記事では「企業セミナー」と「会社説明会」の用語の違いを分かりやすく解説します。また、実際に企業セミナーや会社説明会に行く時、服装や持ち物はどうすれば良いのかについても解説します。

 

 

1.企業セミナーと会社説明会の違い

最初に、企業セミナーと会社説明会の用語の定義を確認しましょう。

 

会社説明会には、一企業が単独で行う「会社説明会」(あるいは「企業説明会」)と、複数企業が合同で開催する「合同会社説明会」(通称「合説」)があります。このうち、前者の「会社説明会」は、企業セミナーとほぼ同じ意味合いで使われている用語であると思っていいでしょう。

ただし、企業によって、その名称は異なるので注意してください。

後者の「合同会社説明会」は、企業セミナーと同じく就職活動のメイン舞台となりますが、参加条件や性質が異なるイベントです。

 

 

用語を整理すると、下記のようにまとめることができます。

 

 

「企業セミナー = 会社説明会 ≠ 合同会社説明会」

 

・企業セミナー(会社説明会)・・・一社が単独で行う就活イベント

・合同会社説明会・・・複数企業が合同で行う就活イベント

 

 

これを踏まえて、企業セミナー(会社説明会)と合同会社説明会の違いを見ていきましょう。

 

 

1-1.合同会社説明会は説明型

複数企業で開催する合同会社説明会は、大学や地方自治体などが会場をセッティングし、数十社~数百社の企業が共通の場所に集まってブースを出展する形で行われます。合同会社説明会では、会社の先輩や説明スタッフから企業概要、業務内容、社内の雰囲気などの説明を受けることができます。

 

一社の説明は10分~20分と短く、一日のうちにいくつもの企業の説明会に参加できるという特徴があります。そのため、広く企業の情報を集めることができる「情報収集」の場として利用されています。

 

 

1-2.企業セミナー・会社説明会は参加型

企業セミナー、及び単独で行われる会社説明会(以下、企業セミナーで統一)は、一社単独で行われる就活イベントです。企業の説明を受けられる点では合同会社説明会と変わりませんが、企業セミナーはいわば「参加型」の就活イベントであり、参加者は企業に自分をアピールすることができます。

 

企業セミナーから選考・採用までつながる可能性もあるため、開催者、参加者ともに高いモチベーションで臨むのが特徴です。

 

広く浅く情報を収集できる合同会社説明会とは異なり、企業セミナーはより詳しくその会社について知りたい人をターゲットにしています。そのため、合同会社説明会で情報を収集し、気になった会社の企業セミナーに参加する、というのがスムーズな流れとなるでしょう。

 

 

もちろん、最初から気になる会社があるのであれば、企業セミナーに参加するのもありです。最近では、webを活用したオンライン企業セミナーなども盛んになってきているため、活用すると良いでしょう。

 

企業セミナーの参加人数は定員制で、事前申し込みやエントリーが必要になります。

 

一般的なプログラムとしては、まず企業の説明スタッフから、企業概要や業務内容、会社の雰囲気などの説明があります。それに加え、グループディスカッションやワークショップ、質疑応答の時間が設けられている場合や、説明会後に座談会や懇親会を開く場合もあります。

 

学生はこれらのプログラムを通じて、ただ説明を聞くだけでなく、自分をアピールする機会を与えられるため、有効に活用したいところです。

 

 

1-3.「就活セミナー」は企業セミナーと異なるイベントなので注意

企業セミナーや会社説明会に似た用語として「就活セミナー」があります。

似たような目的のセミナーに「就職セミナー」や「転職セミナー」などが挙げられます。名前が似ているため混同されがちですが、就活セミナーは企業セミナーや会社説明会と全く内容が異なるため、注意しておきましょう。

 

就活セミナーは就活生の就活スキルをアップさせるために開催されるイベントです。面接で効果的な質問をする方法、自己PRの方法など、就活に有利になる様々なセミナーが開催されているため、就活スキルアップを目指す方はチェックしてみましょう。

 

 

2.企業セミナー(会社説明会)にふさわしい服装は?

実際に企業セミナーや合同会社説明会に参加する場合、どのような服装がふさわしいのでしょうか。

 

2-1.スーツが無難

一社単独の企業セミナー、複数企業が集う合同説明会、どちらのケースであっても、スーツで参加するのが無難です。スーツをきっちり着こなすことで、社会人としてのマナーをわきまえているというアピールになります。

 

 

2-2.「私服可」の場合はどうすればいい?

企業の中には「服装自由」「私服可」と指定しているところもあります。しかし、就活生にとっては「本当に自由な服装で行っていいのだろうか」と悩むポイントですよね。

このような場合、「どのような目的があって私服OKとしているのか?」と考えてみるのがおすすめです。

 

 

「服装自由」となるケースには、主に下記のような理由が考えられます。

 

・適切な服装を選べるかが選考基準となる

・その人のファッションセンスが問われる職種である

・服装が評価の対象にならない

 

 

「服装自由」とされている場合は、会社の社風や理念をできる限り下調べして、その理由を探ってみると、適切な服装が見えてくるでしょう。

 

 

2-3.清潔感を大事に

どのような服装で臨むにしても、清潔感は重視しましょう。企業は就活生が適切な服装を選べるかを見て、会社に合う人材かどうかをチェックしています。

 

たとえ服装自由であっても、露出を控えめにし、落ち着いたベーシックカラーでまとめたオフィスカジュアルを目指しましょう。

 

3.企業セミナー・合同会社説明会に必要な持ち物は?

企業セミナーや合同会社説明会に行く際に必要な持ち物を解説します。企業セミナーは選考などにつながる可能性が高く、合同会社説明会より持ち物が多くなる傾向があります。

 

まずは、企業セミナーと合同会社説明会に共通で必要となる持ち物を見ていきましょう。

 

 

3-1. 企業セミナー・合同会社説明会共通の持ち物

 

【筆記用具】

ボールペン、シャーペン、消しゴムなど、一通りそろえておきましょう。ペンは黒・赤両方の色を持っておくのがおすすめです。

 

 

【メモ帳】

今ではスマホでメモを取ったり、パワーポイントの画像を撮影したりすることが普通に行われていますが、スマホは企業の担当者に対してマイナスな印象を与えがち。手書きのメモの方が、熱心なイメージを持たれるでしょう。

 

 

【スマホ】

普段持ち歩いているスマホや携帯も忘れずに。スマホを忘れると、時間管理、連絡、ナビの手段を失ってしまい、そもそも企業セミナー自体にたどり着けなくなる可能性もあります。

 

 

【印鑑・学生証】

書類に記入したりするシーンで必要になります。持ち物として指定されることはあまりないかもしれませんが、常に携帯しておくのがベストです。

 

 

【クリアファイル】

企業から受け取ったハンドアウトやレジュメ、パンフレットなどをまとめて保管できるため、便利です。

 

 

【その他企業から指定された持ち物】

企業から指定された持ち物は必ず用意しておきましょう。

 

 

【スケジュール帳】

就活中は多数の説明会やイベントに参加するため、スケジュール帳で常に日程を調整する必要があります。また、企業セミナーの場合、今後の選考スケジュールや、別の企業の説明会などのスケジュールを調整する必要があるため、スケジュール帳が役立ちます。

 

 

3-2.企業セミナーで必要となる持ち物

 

【履歴書】

企業セミナーでは、担当者から履歴書の提出を求められることがあります。就職の本気度を見せるためにも、企業から指定されていなくても、履歴書を用意しておくと良いでしょう。

 

 

4.まとめ

以上、企業セミナーと会社説明会の違いを解説しました。

最後にポイントをまとめます。

 

・企業セミナー、及び会社説明会(一社単独で行う)は「参加型」のイベントであり、選考や採用にまでつながる可能性がある

 

・合同会社説明会は複数企業が合同で行う「説明型」のイベントであり、広く企業の情報を収集する場として利用されている

 

 

それぞれの就活イベントの特徴を知り、柔軟に使いこなしていくことがポイントとなりますね。