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採用活動は動画を活用するのが当たり前|新サービスや就活生のニーズに注目

公開日:2022.03.22
カテゴリ: 採用

新型コロナウイルスの影響などもあり、最近では採用活動もオンライン化が一般的になってきました。その中でも最近注目されるようになってきたのが採用動画です。

採用動画を利用したプラットフォームなども新たに登場しているのはご存知でしょうか。

 

そこで今回は採用活動がオンライン化したことによって発生した就活生の情報収集の変化や採用動画の需要、その動画を制作するための手段などについて紹介します。

 

最近の就活生の動きやニーズ

最近の就活生は、スマホを利用して採用情報を調べたり企業研究などを行ったりする人が増えてきています。「就職活動におけるスマートフォンの活用と採用動画視聴に関するアンケート」の調査によると、就活時のスマホを利用する目的として一番多かったのが、「就職活動における情報検索(55%)」であることが判明しました。

 

また、YouTubeやNetflixなどの動画配信サービスをスマホで楽しむことが普通となったことで、スマホでも企業情報を収集できるようにと、企業が採用動画を活用することが当たり前になってきました。

 

会社説明会や企業のホームページなどで「採用動画を見たことがある」と答えた就活生の割合は9割以上を占めており、7割の就活生は採用動画を視聴したことによって「企業への志望度が向上した」と答えたのです。

 

これらの結果から、就活生の情報収集の手段として動画がスタンダードとなっている今、企業が採用動画を作成することは必須と言えるでしょう。

採用活動における新たなプラットフォーム

採用動画が普及しつつある中で、採用動画に特化したプラットフォームが登場したのはご存知でしょうか。

JOB TV

JOB TVとは、立ち上げ(2021年の11月)2カ月で350社以上が参加したという、企業と就活生がマッチングできる動画プラットフォームです。

 

就活生は、JOB TVに掲載されている会社説明会の動画や資料を「全て無料」(一部会員登録が必要な動画あり)で閲覧することができます。また、就活生はそれら登録企業の中で気になる企業があれば、自分の「自己PR動画」を作成して送ることでエントリーすることもできます。

 

今までは履歴書だけで就活生を判断していましたが、自己PR動画によって就活生の魅力や内面まで読み取ることができるようになるので、ミスマッチの防止にもなります。

就活生も自分の好きなタイミングで会社説明会の動画を視聴することができるので、就職活動の効率化に繋がります。

採用動画の制作方法

ここまで採用動画のニーズについて触れてきました。それでは、ここからは実際に採用動画をどうやって制作すればよいのかをご紹介します。以下の5つのステップが必要です。

 

  • 1.採用したい求職者のペルソナ設定
  • 2.求職者の求めている情報のリサーチ
  • 3.自社の強みや弱みを調べる
  • 4.動画の企画構成を検討
  • 5.動画の撮影・編集
  • 6.動画の投稿

 

1つずつ説明します。

 

1.採用したい求職者のペルソナ設定

まずはどのような求職者を採用したいのか、ペルソナを設定しましょう。

 

採用活動におけるペルソナとは、採用したい人物像を細かく定義することです。

採用したい人物像を定義することによって採用担当者の主観を排除し、その人材がどんな情報を欲しがっていて、それに対して、企業はどんな情報を動画に盛り込めばよいのかという判断がしやすくなります。

 

ペルソナは出来るだけ詳細な内容で設定しましょう。

 

例)

  • ・性別
  • ・居住地
  • ・ライフスタイル
  • ・趣味
  • ・就職活動の軸
  • ・好きなこと、嫌いなこと(価値観)

2.求職者の求めている情報のリサーチ

職場環境が知りたい求職者もいれば、仕事内容を詳しく知りたい求職者もいます。求職者によって企業へ求めている情報が異なるため、採用したい求職者がどのような情報を求めているのか、リサーチしましょう。

 

これまでの採用データを基にしたり、資料が無ければリサーチ会社に相談するのもオススメです。集めた情報やデータを基に動画を制作しましょう。

3.自社の強みや特徴を調べる

採用動画はあくまでも自分たちの会社をPRする目的で制作するので、自社の強みや他社にはない特徴を最大限にアピールすることが重要です。

自社の強みや特徴を分析して競合他社に負けないような採用動画を制作しましょう。

4.動画の企画構成を検討

実際に制作する動画の企画構成を考えます。

採用したい求職者のペルソナが「仕事とプライベートを両立させたい」と考えているのであれば、従業員の1日に密着した動画を撮影することでワークライフバランスの良さを伝えることができます。

 

いくつか候補を挙げたうえで、一番しっくりくる企画を動画に落とし込みましょう。

5.動画の撮影・編集

実際に動画の素材となるシーンを撮影します。採用動画は一度制作したら繰り返し利用することになるので、何度も撮り直して納得のいく動画にしましょう。

また、従業員に協力してもらう場合には、あらかじめスケジュールを空けておいてもらいましょう。

 

動画の撮影が終了したら、撮影した素材を繋ぎ合わせて編集作業を行います。

編集作業が完了したら、他部署の方や入社間もない従業員に視聴してもらうなど、制作者以外の複数人で出来栄えをチェックしてみましょう。

6.動画の公開

続いて完成した動画を公開します。

 

自社の採用ホームページやYouTubeを利用するケースが多いですが、JOB TVのような動画プラットフォームやSNSを活用して見てもらいたい人たちに届くように情報を発信していきます。

採用動画を制作するための手段

採用動画を制作するための手段は主に3つあります。

 

  • ・自社で作る
  • ・動画制作会社に依頼する
  • ・RPO会社に依頼する

 

それぞれの特徴を紹介します。

自社で作る

自社で採用動画を制作する場合、外注費をかけることなく作ることができます。

 

しかし、素人と動画制作のプロが編集した場合、クオリティの差は一目瞭然です。

動画のクオリティが低いとコンテンツだけの評価だけではなく、会社全体のイメージにも影響するので注意して制作しましょう。

 

動画制作会社に依頼する

採用動画を制作している会社は、動画制作会社に依頼しているケースがほとんどです。

動画制作会社に依頼することでクオリティの高い動画をつくることができ、自分たちが伝えたい内容を反映させることができます。

 

ただし、採用動画の制作を依頼できる会社は限られています。採用動画に慣れていない制作会社に依頼してしまうと、認識にズレが生じてしまうことが稀にあります。多くが採用活動における常識や持っている前提知識などのギャップが原因です。

 

そのため事前に綿密な打ち合わせをすることで、採用担当者の意図をていねいに制作者に伝えることが必要条件となってきます。

RPO会社に依頼する

RPO会社にも採用動画の制作依頼をすることができます。

RPOとは、「Recruitment Process Outsourcing」の略で、自社の採用業務を外部にアウトソーシングできるサービスです。

 

採用業務プロが採用動画の制作を行うので、前述した採用活動における最低限の情報を共有した状態で動画制作に取り掛かることができます。そのため、採用担当者の目的に沿った動画制作をよりスムーズに依頼することができます。

まとめ

今回は、就活生の情報収集の変化や採用動画の需要・制作するための手段などについて紹介しました。

 

新型コロナウイルスが収束したとしても採用活動の効率化などを考えたうえで、今後もオンラインで採用活動を実施する企業は増えていくでしょう。それに伴い、採用動画の需要はますます高まっていくと予想されます。

 

既に採用動画を活用されている企業や、これから採用動画を制作しようと考えている企業も動画を含めた採用コンテンツの制作リソースの確保が必要になっていきます。

 

採用活動の多様化による人事のリソース不足は年々深刻化しています。限られた人事リソースを有効活用して、欲しい人材獲得を目指せる体制を整えることが今後ますます重要になってくるでしょう。

 

 

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参考資料:
Job TV
人事ZINE|【新卒採用動画 事例紹介】効果やポイントを解説
Forbes Japan|立ち上げ2カ月で400社以上が参加。「動画就活」がメンストリームの時代へ
採用アカデミー|効果的な採用動画を制作する方法|動画制作の相場や自社で作る場合
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