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面接評価シートの効果的な使い方とは?作り方や評価項目についても解説!

2021.11.16

カテゴリ: 採用

人材の流動化が激しい中、面接官はいかに自社に合った人材を採用するかが鍵となっています。そのため、面接官の主観で判断するのではなく、評価基準に基づいた採用が重要です。

 

そこで必要となるのが「面接評価シート」。

 

今回は面接評価シートの作り方や評価項目、効果的な使い方などについて解説していきます。

 

1.面接評価シートとは?

面接評価シートとは、面接時に使用する応募者を評価するシートです。

面接で評価する項目をいくつか面接評価シートにピックアップして、評価基準をもとに自社にふさわしい人物であるか判断します。

 

現在では、多くの企業が面接評価シートを導入して、面接をおこなうパターンが一般的です。

そのため、面接において面接評価シートは必要不可欠のツールと言えます。

 

2.面接評価シートを使うメリットとは?

面接評価シートを使うメリットを紹介します。

 

面接官によって採用する人材のばらつきをなくす

企業は、あらかじめどのような人材が欲しいか、ペルソナを設定した上で採用活動をおこないます。

 

しかし、面接をおこなう上で面接官の主観が混ざり、企業が求める人材とかけ離れた人材を採用するというパターンも珍しくありません。

その結果、企業理念や社風が合わず早期離職の原因となります。

 

そうならないためにも、人材のばらつきをなくす必要があるのです。

面接評価シートを利用することで、質問内容や判断基準が全て統一されているので、面接官の主観をなくし、一貫性のある判断がおこなえます。

 

スムーズに面接を進められる

面接評価シートには評価すべき項目や評価基準が明確に記載されています。

聞くべき質問内容も書いてあるので、聞き漏れを防ぐことができます。

 

そのため、新人の面接官であっても面接評価シートを見ることでベテランの面接官と大差なく、スムーズに面接を進めることが可能です。

 

社内で求職者の情報を共有しやすい

面接評価シートは応募者を評価する以外にも情報を記録するツールとしても役立ちます。

 

面接では、履歴書や職務経歴書以外から読み取れる情報がたくさんあります。

その情報を記録して次の面接官に共有することで、事前準備をおこなうことができ、中身の濃い面接が可能となります。

3.面接評価シートの作り方・サンプル項目

面接評価シートの作り方とサンプル項目を解説します。

 

ペルソナの設定

一番最初に「自社にとってどのような人物が必要か」、ペルソナの設定をおこないましょう。

ペルソナは、具体的な人物像をイメージし設定していきます。

 

ペルソナを決める上で重要なのは、詳細な設定をすることです。

例えば、「コミュニケーション力が高い」、「柔軟な発想ができる」などの人物を求める場合、この内容だけではかなり抽象的です。

抽象的な内容では面接官によってばらつきが出てくる可能性があります。

 

そのため、「どのような条件でコミュニケーション力が高いのか」など、できるかぎり具体的に設定しましょう。

 

評価項目の設定

ペルソナの設定が完了したら評価項目を設定しましょう。

評価項目には第一印象や知識面、思考面、行動面、コミュニケーション面など、とりあえず思いつく限り書き出して見ることが大事です。

 

一通り書き出したら、その中でも採用する上で重要だと思う項目をピックアップしていき、評価項目を絞っていきます。

評価項目を絞るときには、一番最初に設定したペルソナに基づいて設定していきましょう。

 

評価基準の設定

評価項目の次は評価基準を設定します。

 

評価基準は、3〜5段階で評価する定量評価と面接担当者の所感を記入できるような定性評価両方で設定するのが一般的です。

設定するときには、どのような基準で評価を決めるのかも一緒に考えましょう。

 

実際に面接で使用

評価基準の設定までおこなったら、実際に面接で使用してみましょう。

面接で使用してみて改善点などを確認します。

 

修正する箇所があれば随時修正をおこない、ブラッシュアップしていくことによって、より使いやすい評価シートが完成します。

 

評価項目例

続いて評価項目の例をいくつか紹介します。是非、参考にしてみてください。

 

服装や礼儀について

・髪型や服装の身だしなみが整えられているか

・面接官に対しての挨拶が出来ているか

・敬語を使ってコミュニケーションが取れるか

 

パーソナリティについて

・やる気や熱量があるか

・自分の強みがあるか

・積極的に新しいことにチャレンジできるか

 

スキルについて

・学生時代に成し遂げたことはあるか

・これまでにスキルや資格などを取得したことがあるか

・活かせるスキルはあるか

 

志望度について

・なぜ志望したのか

・入社してから取り組みたいことはあるか

・他にどういう企業を受けているか

・第一希望かどうか

 

4.面接評価シートの効果的な使い方

最後に面接評価シートの効果的な使い方を解説します。

 

評価した理由も記載する

面接評価シートには、各項目ごとに評価基準を3〜5段階で記載することができますが、なぜこのような評価にしたのか、理由も記載しておきましょう。

理由を記載しておくことで、面接官同士での共有もしやすくなります。

 

「〜のような発言があったため、◯で評価した」などと具体的に記載しておきましょう。

 

定期的に面接評価シートのブラッシュアップをおこなう

面接評価シートは作成して終わりではありません。

実際に使用して定期的にブラッシュアップしていくことが大事です。

 

何度もブラッシュアップをおこなうことで、より精度の高い面接評価シートになるので、定期的にミーティングなどで面接評価シートについて触れていきましょう。

 

面接官の認識を共通にしておく

面接評価シートの評価基準を5段階評価などの定量評価で設定する場合、面接官の認識を共通しておくことが大事です。

 

例えば、質問に対して受け答えができていれば「5」、受け答えはできたが、意図する答えでなかった場合は「2」にするなど、事前に評価基準を決めておくことで評価を統一することができます。

 

一つ一つの評価項目を話し合った上で、面接官同士、共通認識しておきましょう。

面接評価シートは判断材料の一部として利用する

評価シートはあくまでも判断材料の一部です。

一番重要なのは、面接を通して応募者の人格や雰囲気を読み取ることです。

面接評価シートに頼りすぎるあまり、本来の面接を見失っては意味がありません。

 

また、評価する立場は面接官だけではありません。

応募者も面接官同様に、評価する立場です。

 

面接評価シートに頼ったコミュニケーションでは、応募者も「この企業は大丈夫だろうか」と不安を抱いてしまいます。その結果、途中で選考を辞退してしまうという可能性も十分にありえるのです。

 

面接中は面接評価シートに頼りすぎず、応募者としっかりと向き合うことを心がけましょう。

5.まとめ

今回は、面接評価シートの作り方や評価項目、効果的な使い方などについて紹介しました。

 

面接評価シートは、面接官の主観のみで判断することを防ぐだけではなく、採用活動において一貫性を持たせることができるので、非常に重要な役割を果たしています。

 

そのため、面接評価シートをまだ導入していない企業や、これまであまり重要視していなかったのであれば、この記事を参考に面接評価シートを作成してみましょう。

 

 

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参考資料:
採用アカデミー|効果的な面接評価シートを作ろう!|5つのメリットやポイントを解説
engage 採用ガイド|面接評価シートを効果的に使うには?作成方法や具体例を解説!
HRreview|面接評価シートの作り方とは? 適切に評価する方法や、シートのサンプルも紹介