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企業研修の意味や目的とは|開催までの流れやポイントを徹底解説!

公開日:2022.03.08
カテゴリ: 研修

企業では、従業員のスキルアップのために定期的に研修が開催されますが、研修には様々な種類や特徴があります。

 

そのため、担当者は受講者によって研修内容を臨機応変に変えなければいけません。

また、自社での研修経験が少ない場合にはどのような流れで研修を開催すればいいのかわからないと感じる担当者もいるはずです。

 

そこで今回は、研修を開催する目的や流れ・研修効果を高めるポイントなどについて解説します。

研修とは?

研修とは、仕事で必要な知識やスキルアップを目的とした機会のことを指します。

 

研修には社内研修や外部研修などがあります。

研修の種類も非常に豊富で、新人研修やスキルアップ研修など、様々です。

 

こちらの記事も併せてご覧ください。

【研修種類まとめ】今の自社に最適な研修とは?運営方法のすすめ

企業が求める人材像と抱えている課題点とは?

dodaエージェントサービスが調査したアンケート結果によると、企業が求める人物像で最も多いのは「積極性」、2番目は「柔軟性」であることが判明しました。

 

最近では、ワークライフバランスを重視する従業員が増えてきています。仕事よりもプライベートを大事にする傾向にあるので、自ら積極的に仕事に取り組める人材を企業は求めているのです。

 

また、ITの技術が進歩したことで、情報は日々アップデートされています。そんな状況にも柔軟に対応できる思考力と発想力を持つ人材を企業は必要としているはずです。

 

研修によって人材育成に力を入れることで、求める人物像へと成長を促すことができます。

 

 

次に、研修で企業が抱えている問題を見ていきましょう。

 

eラーニング戦略研究所が調査した新入社員研修におけるアンケートによると、「結果が出ない」、「適切な研修がわからない」という意見が多く挙がりました。

 

こうした課題を解決するには、まず研修の目的や目標をしっかりと定める必要があります。

また、結果が出ないという意見については後ほど説明する「研修効果を高めるポイント」をご覧ください。

 

研修の目的、目標について

研修を実施する前に何のために研修を行うのか、目的を把握することが重要です。

 

研修を行う最大の目的は「企業の成長」と「人材の育成」になります。

企業が成長するためには、人材のスキルアップが必要不可欠です。

 

そのため、研修を開催することで従業員一人一人が現状よりもスキルアップして、企業の成長に繋がり、利益が生み出しやすくなります。

 

ただし、研修で学んだことを現場で生かさなければ意味がないので、研修ごとに目標を設定して、目的を理解してもらう必要があります。

研修の種類と特徴、そのメリット、デメリットとは?

研修には以下の5種類があります。

 

  • ・Off-JT(Off the Job Training)
  • ・OJT(On the Job Training)
  • ・ロールプレイ
  • ・グループワーク
  • ・e-ラーニング

 

それぞれの特徴とメリット・デメリットを紹介します。

Off-JT(Off the Job Training)

Off-JTとは、職場外で行われる研修のことで、セミナーや講演会も含まれます。

Off-JTのメリットは、従業員に対して基礎的知識やスキルを身に付けることができます。

そのため、ビジネスマナーなどの新入社員研修にオススメです。

 

ただし、外部から講師を招くため、費用が発生します。

また、講師のスケジュール調整もしなければいけないのがデメリットと言えるでしょう。

 

OJT(On the Job Training)

OJTとは、実際の上司や先輩社員が教育担当として知識やスキルを習得させる方法です。

 

実際に同じ現場で働いている上司や先輩社員から教わるので、すぐに現場で実践することができます。また、気軽にコミュニケーションが取れるので、OJT終了後も関係を維持できるのがメリットです。

 

一方で、教える立場は通常の業務に加えて教育しないといけないので、負担が大きくなります。

 

ロープレ

ロープレとは、実際の現場を想定して対応力やコミュニケーションスキルを向上させる研修です。

 

様々なシチュエーションを実践することで、現場での対応力を磨くことができます。

複数人で行うため、第三者から自分の課題点を指摘してもらうことで効率的に成長できるのがメリットです。

 

ただし、普段から知っている受講者同士で行う場合には緊張感に欠けてしまいます。

また、ロープレのバリエーションが少ないと受講者が飽きてしまうので注意しましょう。

 

グループワーク

グループワークでは、自分たちで答えを導き出すことによって協調性や思考力を養うことができます。

 

一方、特定の受講者のスキルや知識量に差がある場合にはその人だけに頼ってしまい、グループワーク本来の効果が発揮せずに終わることもあるので気をつけましょう。

 

e-ラーニング

e-ラーニングは、スマホやパソコンなどを用いてオンラインで学習できる研修スタイルです。

 

時間や場所に縛られることがないので、自分のスキマ時間に行うことができます。また、何度も同じ内容を繰り返し確認することができるので、研修内容をインプットしやすいです。

 

しかし、基本的に自主学習なので、モチベーション管理が難しくなります。

また、ロープレなどの実技が行えないのがデメリットです。

「研修」と「講習」「セミナー」の違いとは?

研修という言葉に似ている言葉として挙げられるのが「講習」、「セミナー」です。

研修は先ほど説明しましたが、講習とセミナーはどのように違うのでしょうか。

 

講習」は特定のテーマに沿って知識のある講師から話を聞いたり、実演を見るなどのことを指します。講義形式がほとんどで、一方的に教えてもらうという意味合いが強いです。

 

一方の「セミナー」は、特定のテーマに興味・関心がある人どうしが集まり、話し合う場という意味で使われます。参加者一人一人が主体的となり、それぞれ意見を言い合うので、講習とは異なります。

 

それぞれの言葉の意味を間違えないように注意しましょう。

研修開催までの流れ

研修を開催するまでの流れは以下の5ステップです。

 

  • 1.研修の目的や方向性を決定する
  • 2.研修を担当するスタッフの選定
  • 3.研修内容の決定
  • 4.事前に必要な物を準備
  • 5.研修開催

 

特に重要なのは1と3です。

 

研修の目的は人材の育成であることがほとんどですが、具体的にどのような人材を育てていきたいのか、企業によって様々です。

そのため、企業理念や実際に活躍している従業員を参考にして決めましょう。

 

また、研修内容に関しても、新入社員と管理職では当然ながら内容は異なるので、受講者に合った研修内容を検討する必要があります。

研修内容を検討する際には、研修方法も一緒に考えておきましょう。

 

新入社員の研修内容や方法に関しては、こちらの記事をご覧ください。

新入社員研修の成功につながる!効果的なカリキュラムと内容を解説

研修効果を高めるポイント

研修効果を高めるためのポイントを紹介します。

受講者同士でコミュニケーションの機会を設ける

研修によっては一方的に講師の話を聞くという講義形式もありますが、なるべく受講者同士でコミュニケーションの機会を設けるようにしましょう。

 

アウトプットの機会を設けることで自分以外の意見も聞けるので、様々な観点から研修の課題を読み解くことができます。

 

振り返りをしてもらう

研修が終了したら受講者一人一人に振り返りをしてもらいましょう。

研修の内容を振り返ることで、これまで学んだ内容を整理することができます。

 

その結果、自分が特に重要な点をピックアップできるので、現場でも生かせるようになるのです。

研修報告書(レポート)について

研修報告書を受講者に書かせる理由は、研修を受講した受講者がどれくらい理解できたかを確認するためです。

 

研修の内容を理解できていない場合には、いくらクオリティの高い研修を担当者が実施できたと思っていても受講者の成長には繋がりません。

その場合には早急に改善する必要があるので、PDCAを回すためにも研修報告書を書いてもらう必要があります。

 

また、当日参加できなかった従業員に情報を共有する目的でも研修報告書は利用されます。

研修報告書を記載してもらう場合には、実際に学んだ事実の内容を記載してもらうことが重要です。

 

また、他の人が見てもわかるような文章を心がけてもらいましょう。

研修効果の測り方

研修効果の測り方としては、「カークパトリックの4段階評価法」を用います。

 

名前の通り、以下のような4段階に評価が分かれています。

 

  • ・レベル1:Reaction(反応)
  • ・レベル2:Learning(学習)
  • ・レベル3:Behavior(行動)
  • ・レベル4:Results(結果)

 

それぞれ簡単に説明します。

レベル1:Reaction(反応)

レベル1では、研修を受けて受講者が満足したかを確かめます。

主にアンケートを実施することが多いです。

レベル2:Learning(学習)

レベル2では研修に対してしっかり理解しているかを確認します。

チェックする場合には簡単なテストなどを実施します。

レベル3:Behavior(行動)

レベル3では、研修での内容を実際に行動に表せるかをチェックします。

上司や周囲の評価で客観的に判断することが多いです。

レベル4:Results(結果)

最後のレベル4では、研修の内容が実際に会社としての売上などに反映されているかを確認します。

 

このような段階的な方法で研修効果を測りましょう。

 

ウィズアスを活用して研修を効果的に行う(まとめ)

今回は、研修を開催する目的や流れ・研修効果を高めるポイントなどについて解説しました。研修は従業員のスキルアップや企業を成長させるためには欠かせません。そのため、担当者は定期的に研修を開催する必要があります。

 

しかし、人手不足の影響もあり、研修にリソースを割けない企業も多いのではないのでしょうか。

 

そんな時には「研修運営代行サービス」を利用しましょう。

研修運営代行サービスは、研修の事前準備や当日の運営・配布アンケートの集計作業などの業務を委託できるサービスです。

 

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

研修運営代行サービスとは?導入メリットやサービス内容について解説

 

 

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株式会社ウィズアスでは、年間400件以上の豊富な案件実績を兼ね備えており、オペレーション周りが強みです。研修のトータルサポートが可能なので、お気軽にご相談ください。

 

今回の記事を参考に、今よりも効果的な研修になるよう工夫してみましょう。

 

資料ダウンロードはこちらへ

 

参考資料:
カオナビ|研修とは? 目的や課題、種類と特徴、メリットやデメリット、開催の流れ、服装や報告書の書き方、助成金について
doda|採用担当者のホンネ-中途採用の実態調査 企業が求める人物像は?
ITトレンド|社内研修・社外研修、それぞれのメリット・デメリット!サービスも紹介!
調整さんwith|セミナーとは?講演会や研修との違いを解説
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