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【人事向け】研修でグループワークを行う効果とは|活用方法を解説

2021.12.17

カテゴリ: 研修

企業がおこなう研修において、グループワークの機会を設ける企業も多いのではないのでしょうか。

グループワークをおこなうことによって、研修内容をより充実させることができます。

 

そこで今回は、グループワークの実施目的やメリットグループワークの種類などについて解説していきます。

 

1.グループワークとは

グループワークとは、参加者を複数人でグループ分けした上で作業を行うワーク形式を意味します。似ている言葉として、「グループディスカッション」がありますが、意味は少々異なります。

 

グループディスカッションは、テーマに対して議論を行い、設定時間の中で結論を導くのに対し、グループワークは、複数人で議論を行った後、結論を制作物やプレゼンテーションなどの成果物として最終発表するといった一連の流れを指します。

 

明確な定義付けはされていませんが、グループワークとグループディスカッションでは重視する最終的なゴールが「成果物」なのか「議論の過程」なのかで異なる特徴を持っているため、設定テーマの検討の際には特徴を抑えたうえで検討をしましょう。

 

2.グループワークを実施する目的

グループワークを実施する目的を紹介します。

 

社員同士の交流を促す

グループワークは、複数人で1つのテーマに対して意見を出し合います。

 

そのため、普段の業務で関わりがない人でも必然的にコミュニケーションを図ることができるので、自然と社員同士の交流に繋がります。

 

自分の意見をブラッシュアップできる

1つのテーマに対して複数人が意見を出すことによって、自分だけではなく他の人の意見も参考にすることができます。

 

他の人の意見を参考にすることで、物事をあらゆる角度から判断することができ、自分の意見をクオリティの高いものにすることが可能です。

 

チームビルディングをする

チームビルディングもグループワークをおこなう目的の1つです。

チームビルディングとは、スキルや能力などを向上させるために作り上げるチームのことです。

 

グループワークではテーマについて話し合っていく中で、進行役やリーダーなど役割分担を決めていくので、自然とチームビルディングの状態にすることができます。

 

アイスブレイクの一環

企業によっては、1日だけではなく、1週間や1ヶ月などの長期に渡って研修をおこなう企業も少なくありません。

 

例えば新入社員研修の場合、お互いのことを知らない状態で研修をおこなっても緊張してしまい、充実した研修にはなりません。

 

その緊張を少しでもほぐす目的として、グループワークが使われたりもします。

 

3.グループワークの実施メリットと効果

グループワークを実施することで得られるメリットと効果を紹介します。

 

協調性やコミュニケーション力の強化

会社というのは、目標に対して社員が一致団結して働く1つのチームとも言えます。

 

業種や職種に関係なく、自分だけではなく上司や部下・同僚と、チームプロジェクトとして業務を行う場面は多いことからも、必然的にコミュニケーションや協調性は必要となっていきます。

 

グループワークでは、チームで1つのテーマについて話し合いながら解決策を導き出すので、実践的なチームプロジェクトの疑似体験によって、協調性やコミュニケーション力を磨くことができます。

 

解決力や思考力が養われる

グループワークでは、テーマについて話し合って発表までおこなわなければいけません。

 

成果物を作成するにあたり、グループでの協力はもちろんのこと、個人としての解決までの思考力も求められます。業務プロセス上での実践的な思考力にも大きく影響します。

 

テーマについて一人一人が考えて、出し合った意見の中から課題の解決に向かうので、解決力や思考力を養える効果が期待できます。

 

ありのままの姿を評価できる

グループワークは、受講者本人の本来の姿を評価することのできる機会でもあります。

 

特に新入社員研修でグループワークをおこなう場合には、グループという集団での積極性やコミュニケーション力、与えられた役割における姿勢などは、面接などでは見ることのできなかった新たな一面が確認出来る点から、配属先を決定する際にも役立ちます。

 

4.グループワークの実施種類

グループワークの実施種類を3つ紹介します。

 

作業型

1つ目は作業型です。

作業型は主に話し合いではなく、身体を動かしながらおこなうグループワークになります。

 

実施ケースの一例には、「A4の紙を使ってどれだけ高いタワーを作成することができるのか」などの協力型のゲーム形式が多いです。

 

身体を動かしていくうちに、自然とチーム内のコミュニケーションが活発になります。新入社員研修でおこなわれることが多いです。

 

プレゼン型

2つ目はプレゼン型です。

プレゼン型は、研修担当者からのお題に対してチーム内で議論して、最終的に発表するグループワークです。

 

議論の内容を記録する人や進行する人、最後に発表する人など、それぞれの役割を分担することで、いかに有意義な議論ができるかが鍵となります。

 

ビジネスケース型

最後の3つ目はビジネスケース型です。

ビジネスケース型は、方法はプレゼン型とほとんど変わりありませんが、本格的にビジネスとしての課題解決についての議論をおこないます。

 

そのため、出題された課題について、より具体的に深掘りすることがポイントです。

 

5.テーマを作成するポイント

テーマを作成するポイントとして最も重要なのは、グループワークを行う目的を明確にすることです。

 

例えば、個々の能力を見極めるためにおこなうという理由だけでは抽象的過ぎます。個々のどういう能力を見極めたいのかを言語化、明確にすることで、より効果的なグループワークに繋がるのです。

 

目的を明確にした上でテーマを決めましょう。テーマの大枠の決め方として、以下のような例があります。

 

◆「課題解決型」:「売り上げを増やす方法」など、明確な答えが存在しない課題の解決方法をチームで導き出す

 

◆「自由討論型」:「働きやすい会社とは」など、抽象的な課題に対して話し合う

 

◆「選択型」:「AとBとCならどれを選ぶか」など、複数の選択肢の中から一番適している答えを選ぶ

 

それぞれのテーマによって、見極められるポイントも異なります。そのため、自社に合ったテーマを選びましょう。

 

6.効果的な実施のために必要な準備

効果的なグループワークを実施するために必要な準備を紹介します。

 

評価基準の明確化

評価基準を明確化しておきましょう。評価基準は、なるべく細分化させることが重要です。

 

例えば、「積極性」という項目を設定したとしても、評価担当者によって積極性の判断基準が異なります。そのため、「発言数」や「発言時間」なども明確に設定することで、一人一人を正確に判断することができるようになります。

 

スケジュール管理

スケジュール管理も非常に重要です。

 

プレゼン型やビジネスケース型の場合、チーム内で議論を重ねて実際に発表までおこなわれなければいけません。

 

スケジュール管理を決めておかないと、予定していた時間を過ぎてしまったり、発表する時間がなくなってしまい、中途半端に終わってしまうというケースも珍しくありません。

 

実際にリハーサルをしながら、時間配分を考慮したスケジュール管理を設定しましょう。

 

道具の準備

オンライン開催の場合には不要ですが、グループワークでは、A4用紙やペン、ホワイトボードなどの道具が必要です。

グループワーク中に道具が足りなくなってしまうと、時間のロスに繋がるので、行うグループワーク内容に合わせて、あらかじめ用意しておきましょう。

 

まとめ

今回は、グループワークの実施目的やメリットグループワークの種類などについて解説しました。

 

グループワークは、社員同士の交流を促したり、自分以外の意見を聞くことで、ブラッシュアップすることができる絶好の機会です。社員の成長にもつながるので、研修を開催するにあたってグループワークは必要不可欠と言えるでしょう。

 

 

最近ではオンラインでグループワークをおこなう企業も増えてきました。

しかし、オンラインでは対面に比べてトラブル対応やシステムエラー対応などのイレギュラーな事象も多く、導入して間もない企業が多いので、負担が大きいと感じる担当者もいるはずです。

 

そんな時には、アウトソーシングサービスを検討しましょう。

アウトソーシングサービスによって、研修の事前準備から当日運営までを一括で依頼することができるため、担当者は研修運営のコア業務に注力できます。

 

また、進行システム面では、オンライン研修でよく活用されるブレイクアウトルーム機能などのテクニカルなサポート役を任せることで、講師や受講者が安心して研修を置けることが可能です。

 

 

弊社、株式会社ウィズアスでは研修運営のアウトソーシングを提供しており、年間400件以上のアウトソーシング実績を有しています。オペレーション体制を強みとしており、研修のトータルサポートを依頼することができます。

 

業務の標準化や内製化の支援もおこなっているので、最終的に自社で研修を完結したいという担当者もお気軽にご相談ください。

 

そのほかにも採用代行(RPO)サービスも提供しているので、人事業務のリソース不足にお困りの場合も是非、お問い合わせください。

 

 

今回の記事を参考に、効果的なグループワークを実践してみてはいかがでしょうか。

 

 

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参考資料:
LAFOOL SURVEY|人事担当向け|面接・研修にグループワークを取り入れて正しく戦力把握
IKUSA|新人研修でできるグループワークのネタ16選!目的から注意点もご紹介します
HRドクター|新入社員研修で使えるグループワークのお題7選と準備&実施のポイントを解説
IKUSA|グループワークのテーマを徹底解説!おすすめのテーマ31選