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インターンシップ説明会と会社説明会の違いは何?

2020.02.18

カテゴリ: 説明員

新卒採用では、様々な採用活動が行われています。あなたの会社でも、近年の採用難に伴い様々な手法を活用していることでしょう。最近はインターンシップ説明会と会社説明会を分けて実施する企業も増えています。

しかし、インターンシップ説明会と会社説明会を分ける理由はなぜなのでしょうか。今回の記事では会社説明会とインターンシップ説明会をなぜ分けて開催する必要があるのか、会社説明会とインターンシップ説明会それぞれに学生は何を求めているのか、内容の違いについて解説します。

 

1.会社説明会とは

採用活動は学生に会社を「知ってもらう」段階、「興味を持ってもらう」段階、「応募してもらう」段階の大きく3つに分かれます。

近年は好景気により人材需要が高まり、有名大手企業であっても自然と学生が集まる時代は終わりを迎えています。

学生が企業を選ぶいわゆる売り手市場では、いかに会社のことを知ってもらい興味をもってもらうかが採用活動の成否を決めるといっても過言ではありません。

 

会社説明会は、企業が会社を知ってもらうために学生に対してアピールをする場です。

まだ社名すら知らない学生に対して、より多くの学生に「こんな会社がある」ということを認知してもらうことを目的として実施されます。

会社説明会は参加する学生の人数が多く、伝える内容も「会社概要」が中心です。多くの学生に知ってもらうことに特化することで、母集団を広げることが狙いです。

 

2.インターンシップ説明会とは

会社説明会で学生に会社について知ってもらったら、次は興味付けを行う必要があります。

そこで、興味付けの最初のステップとしてインターンシップ説明会を実施します。

インターンシップ説明会では、会社説明会よりももう少し進んだ内容として会社での仕事に興味を持ってもらうための説明を行います。

実施内容は働くイメージを持てるものを中心に構成します。

 

【インターンシップ説明会の構成要素】

 

・会社の雰囲気(社風)の説明

どんな社風なのかを説明します。社風を表現するには、危機を乗り越えた話や新製品開発のプロジェクトなど具体的なエピソードをもとに説明するとわかりやすいでしょう。

 

・会社の事業内容説明

ほとんどの学生は「会社で働く」ことや「仕事をする」ことにイメージを持っていません。

事業内容説明は、「何の会社なのか」を小学生に聞かせてもわかるレベルで伝えましょう。

 

・活躍している社員(先輩)の話

最も学生ウケが良いのが先輩社員の話です。入社してからの具体的なキャリアステップを先輩から話してもらうことで、学生が就職後に活躍できるイメージを持つことができます。

 

・実際に行っている事業の詳しい話

もし可能であればお客様の声や、製品によって何かを解決した事例を紹介すると良いでしょう。「この会社の製品は世の中に役立っている」というイメージを持ってもらえる説明がベストです。

会社説明会に比べて、より深い「社内の情報」を提供することで学生に「この会社で活躍できそう!」というイメージを持ってもらいましょう。

 

3.インターンシップ説明会の必要性とは

インターン説明会では、会社で働くイメージを持ってもらうために会社の雰囲気や先輩社員の話の紹介を行います。

そのため、単に会社を「知ってもらう」ために実施する企業説明会と比べると、インターン説明会のほうが、企業の実情について、より理解しやすいという特徴があります。

学生にとっては、働いてみたいと思った企業があれば、その企業が本当に自分のキャリアイメージに合っているかを確認する場がインターンシップ説明会です。

 

そのため、より自社への就職希望度が高い学生が集まりやすい傾向があります。

インターンシップ説明会を有効に活用するには、いくつかのポイントがあります。

 

【インターンシップ説明会のポイント】

 

・自社オフィスで開催する

オフィスで開催することで、学生が働くイメージを持ってもらいやすくなります。オフィスの周辺環境や社内設備の説明をすることで、「この会社で働いてみたい」という気持ちあ高まるでしょう。

 

・自社を本音でPRする

最近の採用現場ではRJP(Realistic Job Preview)という言葉が知られるようになってきました。RJPは自社の良いところも悪いところも包み隠さず伝えることです。つい良い部分だけに焦点を当てて伝えがちですが、入社後の早期離職を防止するためにも不都合な部分も可能な限り伝えることにしましょう。

 

・本選考への参考情報を得る

インターンシップ説明会は、面接よりもカジュアルな雰囲気で学生の本音を知ることができます。特に途中でランチタイムや休憩時間を設けることで、より普段の姿に近い学生の姿を垣間見ることもできるでしょう。また雑談から学生のポテンシャルや性格を知ることも可能です。学生との接触機会を優子に活用しましょう。

 

インターンシップ説明会は学生にとってメリットがあるだけでなく、企業側にとっても選考に向けた情報を得られる機会です。ぜひ積極的に活用しましょう。

 

4.まとめ

難易度が上昇する日本の採用市場。今までの採用手法だけでは、なかなか学生が採用しづらくなってきています。採用のステップを「知ってもらう」、「興味を持ってもらう」、「応募してもらう」の3つに分け、それぞれに効果的な施策を検討しましょう。また、単なる会社説明会ではなく、自社の特色を知ってもらえる説明会を実施し、インターンシップ説明会へ誘導する導線づくりを行うことも必要です。そしてインターンシップ説明会では学生に働くイメージを持ってもらえるように心がけましょう。